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2026.11.06 コラム

エレベーター保守のメーカー系と独立系、何が違う?選び方のポイント

エレベーター保守 メーカー系と独立系の違いと選び方

「メーカー系と独立系の保守会社って、何が違うの?」
「独立系に替えても大丈夫?」
マンションやビルのオーナー様、管理会社のご担当者様から、よくいただくご質問です。

この記事では、2つの違いと、どちらを選べばいいかの考え方を、独立系の保守会社の立場から正直にまとめました。

メーカー系と独立系とは

メーカー系は、エレベーターをつくっているメーカーの系列の保守会社です。自社のエレベーターの保守が中心です。

独立系は、どのメーカーにも属さない保守会社です。いろいろなメーカーのエレベーターを点検します。

どちらも、ふだんの保守点検に対応しています。年1回の法定検査(定期検査)は資格を持つ検査者が行うもので、その実施と報告の手続きが契約に含まれているかは、会社ごとに確認しておきましょう。

主な違い

1. 保守料

メーカー系は、体制や設備が手厚いぶん、保守料が高めになる傾向があります。独立系は比較的、保守料を抑えやすいと言われます。

ただし、金額は会社や契約の内容によって大きく変わります。月額だけでなく、点検の頻度や、契約に何が含まれているかまで比べることが大切です。

2. 対応できるメーカー

メーカー系は自社製品が中心です。独立系は複数のメーカーに対応しているので、メーカーの違う物件をいくつも管理している場合、窓口をひとつにまとめられることがあります。ただし、対応できる範囲は機種や部品の手配状況によって変わるため、物件ごとに確認が必要です。

3. 部品の手配

メーカー系は、自社の純正部品を手配しやすいのが強みです。独立系は、部品の調達ルートが会社によって違います。

機種によっては、専用の部品や点検用の機器が、メーカーでないと扱いにくいこともあります。切り替えを考えるときは、自分の建物の機種に対応できるかを確認しておくと安心です。

4. 遠隔監視

メーカー系では、電話回線などで異常を知らせる「遠隔監視」を、保守契約とセットにしていることが多くあります。切り替えるときは、その装置や回線を解約後どう扱うかを確認しておきましょう。

5. リニューアルの提案

メーカー系は、自社の新しい製品で更新するのが基本です。独立系では、汎用の機器を使った更新など、選べる方法が広がることがあります。どちらの場合も、全面更新か部分更新か、どこまで対応できるかを確認しましょう。

どちらを選べばいい?

どちらが正解ということはありません。建物と予算に合っているかどうかで考えるのがおすすめです。

  • 新しい機種で、メーカーのサポートを重視したい → メーカー系が合うことも多いです
  • 保守料を見直したい、複数メーカーの物件をまとめたい → 独立系も比べてみる価値があります
  • 部品の供給が終わった古い機種 → 両方の意見を聞いて、修理と更新のどちらがよいか判断しましょう

比べるときに確認したいこと

  • 点検の頻度(毎月・2か月に1回・3か月に1回など)
  • 契約の種類(フルメンテナンス契約かPOG契約か)
  • 年1回の法定検査と、その報告が含まれているか
  • 故障したときの受付時間と、駆けつけまでの流れ
  • 契約期間と、解約の申し出の期限

契約の種類については、エレベーターの保守料は適正?FM・POGの違いと見直しのポイントでくわしく解説しています。切り替えの手順は保守会社の切り替えの流れにまとめました。

株式会社DATTOは、大阪・京都を拠点に関西全域(大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山)でエレベーターの保守・点検・リニューアルを行う独立系の保守会社です。比べた結果、今のご契約のほうが合っている場合は、そのままお伝えします。「今の保守料が適正か知りたい」という段階でも、保守料の無料チェックからお気軽にどうぞ。


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