「エレベーターの点検って、毎月来てもらわないといけないの?」
「点検の回数を減らしたら、保守料は下がる?」
保守契約の見直しのときに、よくいただくご質問です。
この記事では、点検の頻度の決め方と、毎月・2か月に1回・3か月に1回の違いをまとめました。
エレベーターの点検には2種類あります
ひとつは、建築基準法で義務付けられている年1回の法定検査(定期検査)です。資格を持つ検査者が検査し、その結果を特定行政庁(役所)へ報告します。報告の時期は特定行政庁ごとに決められています。くわしくはエレベーターの法定点検(定期検査)とは?をご覧ください。
もうひとつが、ふだんの保守点検です。部品の摩耗や調整のずれを見つけて、故障を未然に防ぐための点検です。
保守点検の頻度は、契約で決めます
法定検査は年1回と決まっていますが、保守点検の頻度は法律で何回と決まっているわけではありません。建物の所有者・管理者には、エレベーターを常に安全な状態に保つことが求められていて、そのためにどのくらいの頻度で点検するかを、保守会社と相談して決めます。
頻度を決めるときに見ること
- メーカーが示している点検の内容
- 利用の多さ(住戸数・利用者の数・1日の運転回数)
- 建物の用途(マンション・店舗・病院・工場など)
- 設置からの年数と、今の状態
- これまでの故障の回数
- 部品の供給が続いているか
- 予算(安全に保てることを確かめたうえで)
毎月・2か月に1回・3か月に1回の違い
毎月
小さな異常に早く気づけます。利用の多い建物や、年数がたった機種、止まると困る建物に向いています。
2か月に1回
利用がそれほど多くないマンションや事務所などで選ばれることが多い頻度です。
3か月に1回
利用が少なく、機種や今の状態から安全に保てると判断できる場合の選択肢です。費用は抑えられますが、点検と点検の間が長くなるぶん、異常に気づくまでの時間も長くなります。すべてのエレベーターに向くわけではありません。
回数を減らすときの考え方
点検の回数を減らすと、保守料は下がります。その一方で、故障の前ぶれを見つける機会も減ります。
安さだけで決めずに、建物の使われ方や機種の状態を見たうえで決めるのがおすすめです。迷ったときは、点検に来ている技術者に「この建物ならどのくらいが適切か」を聞いてみてください。
株式会社DATTOは、大阪・京都を拠点に関西全域(大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山)でエレベーターの保守・点検・リニューアルを行う独立系の保守会社です。点検の頻度は、毎月・2か月に1回・3か月に1回から選べ、どのプランも年1回の法定検査を含んでいます。費用が合わないときは、点検の回数を変えて保守料を抑えるご提案もしています。保守料の無料チェックからお気軽にご相談ください。